会社の株式が分散することのデメリットと株式を集約する方法
株主は、会社にとって所有者に当たります。会社の最高意思決定機関である株主総会で、議決権の行使をもって会社の意思決定に参加することができます[1]。
一般に、発行済株式総数の3分の2以上の株式を有していれば、その株主は会社を支配していると言われます。
なぜなら、会社法では、株主総会で定款変更などの重要事項を決議する場合、定款に定めのない限り、所定の定足数を満たした上で、出席した株主の議決権の...
ベリーベスト法律事務所がお届けする企業法務に関する法律情報メディア