事業承継 自己株式をどのような場合に取得できるのか?自己株式を取得する方法... 自己株式の取得とは、株式会社(以下、「会社」といいます)が自ら発行した株式を株主から取得することをいいます。 会社法(以下、同法の条文には「法」の略称を用います)では、会社が有する自己の株式を自己株式と定義しているため(法第113条第4項)、厳密には自己株式の取得という表現は正確ではないですが、実務では「自己の株式の取得」のことを「自己株式の取得」と言い換えて用いることが一般的です。 会社... 弁護士水野 奈也ベリーベスト法律事務所 2020年3月10日
人事労務 働き方改革―関連法 2018年7月6日に公布された「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」(働き方改革関連法)では、8つの法律について主要な改革が行われました。 <8つの法律>(→は改正に伴って名称変更されました) 雇用対策法→労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律 労働基準法 労働時間等の設定の改善に関する特別措置法 労働安全... 弁護士水野 奈也ベリーベスト法律事務所 2019年5月27日
人事労務 副業・兼業は認めるべき?~副業・兼業を認めるにあたって留意してお... 副業・兼業(ふくぎょう・けんぎょう)とは、本業以外の仕事をいいます。現状において、副業・兼業を認めている会社は極めて少なく、副業・兼業を禁止している会社が一般的です。 そして、会社が副業・兼業を禁止している理由としては 労働時間の把握が困難である 情報漏洩のリスクがある 競業、利益相反のおそれがある 長時間労働につながるおそれがある などの理由があり、会社が副業... 弁護士水野 奈也ベリーベスト法律事務所 2019年5月27日
人事労務 テレワーク導入・実施にあたって適正な労務管理を行うために留意すべ... 政府は、いわゆる「働き方改革」の一環として、企業に対するテレワークの導入を推奨していますが、テレワークには、業務の効率化による生産性の向上、育児・介護等を理由とした労働者の離職の防止、遠隔地の優秀な人材の確保、オフィスコストの削減というメリットがある一方で、使用者の労働者に対する指揮監督の程度(時間的場所的拘束力)が弱まるという特殊性があります。 そして、当該特殊性ゆえに、テレワーク導入・実施に... 弁護士水野 奈也ベリーベスト法律事務所 2019年4月22日
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